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雨のち晴れ

社会人の誰もが経験する挫折。そこから何を学び、どう仕事に生かしたのか。経営者が語ります。

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営業職員の仕事、理解足りず 明治安田生命保険社長・根岸秋男さん

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明治生命大宮支社上尾西営業所長時代の根岸秋男さん=提供写真
明治生命大宮支社上尾西営業所長時代の根岸秋男さん=提供写真

顧客の期待、現場に答え

 専攻の数学を生かしたくて、保険料率の算定や、会社の収益・健全性の数理的予測を行う「アクチュアリー」として入社しました。複雑な収益構造を分析して助言、提言をする役割なので、会社の良い面も悪い面も見えてきます。入社10年ぐらいがたち、自分の中で経営についての疑問が大きく膨らみました。

 最大の問題は、「保険契約が続かない」「営業職員がすぐにやめてしまう」ということでした。僕は生意気な男で、上司を通り越して部長や役員にも意見を言っていました。でも、先輩たちから「営業やっていないやつが何を言うか」と言われたのはつらかった。アクチュアリーとしての限界を感じました。

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