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出会いの季語

雛に重ねる面影=高田正子

 三月三日が過ぎるや、人形店は端午の節句一色に早変わりしたが、雛と名残を惜しんでいるご家庭もおありだろうか。

 わが家は三日の夜中に仕舞うのが常である。娘たちが存分に別れを惜しみ、寝静まった後にと言うと聞こえは良いが、最近では夫と私とどちらが先に言い出すか、相手の出方をうかがっている節がある。

 今わが家にあるのは娘たちの雛である。かつて私の両親が贈ると言ってくれたとき「小さな小さな内裏雛にしてね」と念を押したのだ。が、玄関を通り抜けられるかというほどの巨大な箱が、どかどかとやって来た。

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