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詩歌の森へ

『季語練習帖』の魅力=酒井佐忠

 ギリシャへの愛をこめた詩集『つい昨日のこと 私のギリシア』を昨夏に出したばかりの高橋睦郎が、今度は日本詩歌の古典と現在をつなぐ『季語練習帖』(書肆山田)を刊行した。季語の中でも雪月花、桜、紅葉など「堅題」という伝統的な題を選び、自らの句と文章を添えたいわば高橋睦郎自作の「現代歳時記」ともいえる。実に句作は1111句、項目と文章は101章になり、季語の源から最前衛を結ぶ試みだ。

 <あらたまの年あかあかとのぼるなり>。まず「新年」の季語「あらたま」を詠む。その項目の文章で、エリ…

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