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IHIは5日、民間航空会社から受託するジェットエンジンの整備事業を巡り、必要な資格を持たない従業員が検査をする不正があったと発表した。不正検査の対象となったエンジンは数百台に上る可能性があり、国土交通省は調査を進めるとともに、行政処分などを検討する。
不正は国交省の1月の立ち入り検査で発覚した。IHIは、瑞穂工場(東京都瑞穂町)で整備事業場の認定を受け、エンジンの整備事業を実施している。航空法では、航空エンジンの整備事業者は検査や修理など各工程で、担当者が必要な社内資格を持つことが規定されている。だが、IHIは数年間にわたり一部の工程で無資格の従業員に検査をさせていた。…
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