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木村 衣有子・評『お好み焼きの物語』近代食文化研究会・著

◆『お好み焼きの物語 執念の調査が解き明かす新戦前史』近代食文化研究会・著(新紀元社/税別2000円)

 今、ある町でとても愛され、よく食べられている一皿が存在するとする。その事実と、その食べものの故郷を、単純にイコールで繋(つな)げてしまっていいものだろうか。

 お好み焼きの歴史の話といえば、舞台としては大阪や広島が思い浮かぶはずだった。されど、読了後の私の頭の中にえがかれるお好み焼きの原風景は、もう、そこを離れている。

「お好み焼きは、明治時代末の東京の下町で生まれた、子供向けの屋台料理である」

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