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第94回センバツ高校野球

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春に挑む・国士舘センバツへ

選手紹介/12 山田裕也内野手(2年) けが克服、投球も再開 /東京

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打撃強化に力を注ぐ山田裕也内野手=東京都多摩市で、川村咲平撮影 拡大
打撃強化に力を注ぐ山田裕也内野手=東京都多摩市で、川村咲平撮影

 <第91回選抜高校野球>

 もともと投手が本業。130キロ台後半の直球を主体に「力でねじ伏せる」スタイルだった。ところが昨夏、右肘に痛みが走った。「骨挫傷」と診断された。

 投球練習は断念せざるを得なかった。でも「どんな形でもチームのためにやるべきことがある」と思い直した。打撃強化に力を注ぎ、秋の東京大会は主に三塁手として出場。2月からは投球練習も本格的に再開し、チームの明るい材料となった。「センバツで最高の状態に持っていきたい」。焦らず調整を進めている。

 小学校の頃から投打でチームの中心選手だったが、高校でも野球を続けるかは迷った。歌うことも大好き。「本気でボイストレーニングに取り組みたい」という気持ちもあった。野球を続ける決め手になったのは、中学3年の時、あと一歩のところで全国大会出場を逃した経験だった。「不完全燃焼のまま終われない」という思いから国士舘への進学を決めた。

 「美声」はチーム内でも有名。得意な曲はスキマスイッチの「奏」で「カラオケで96点出しました」と得意げだ。【川村咲平】=つづく


 ▽右投げ右打ち▽身長173センチ▽体重78キロ▽出身・上馬シニア野球クラブ

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