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第94回センバツ高校野球

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躍動の季節

市和歌山 選手紹介/12 渕原爽汐投手/松山敦紀選手 /和歌山

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 <第91回選抜高校野球大会 センバツ 躍動の季節(とき)>

完全復帰へ母支援 渕原爽汐(そうた)投手(2年)

市和歌山の渕原爽汐(そうた)投手=和歌山市六十谷の同校で、後藤奈緒撮影 拡大
市和歌山の渕原爽汐(そうた)投手=和歌山市六十谷の同校で、後藤奈緒撮影

 小学2年の時、3歳上の兄海里(かいり)さんもプレーしていたソフトボールチームに入り、中学から野球を始めた。甲子園で活躍する高校球児を見て憧れた。

 投手としての活躍が期待されていた昨年9月、右肩の痛みが続き、筋を断裂する腱板(けんばん)損傷などと診断された。今も練習には完全復帰できず、バックネット裏で一人、上半身や腕全体の柔軟性を高めるストレッチや、ゴムチューブを使ったトレーニングに取り組む日々だ。

 母絵里子さん(42)に自宅から最寄り駅まで車で送り迎えしてもらったりと、部活動に打ち込めるよう全面的なサポートを受ける。「毎日支えてくれている母に試合で活躍している姿を見せたい」と誓っている。

気負いなくプレー 松山敦紀(あつき)選手(2年)

市和歌山の松山敦紀(あつき)選手=和歌山市六十谷の同校で、後藤奈緒撮影 拡大
市和歌山の松山敦紀(あつき)選手=和歌山市六十谷の同校で、後藤奈緒撮影

 身長178センチ、体重80キロの堂々たる体格をフルに使った長打が魅力。小学3年の時、友人に誘われて和歌山市内の少年野球クラブで体験した打撃練習が楽しく、のめり込んだ。

 昨秋の県1次予選ではベンチ入りしていたが、出場機会はなく、今年に入ってからも今ひとつ調子が上向かず打開策を探っていた。

 2月中旬、所属していた少年野球クラブの当時の監督の元を訪ねた。素振りを見せると、「楽しんで、気楽にプレーしたら」とアドバイスを受けた。

 「それ以降、気負うことなく、少しずつ調子が戻ってきた」と話す。「打撃練習ではスイングの軌道を意識し、もっと調子を上げて活躍したい」と意気込んでいる。

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