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元患者のJリーガー、公式戦復帰へ一歩一歩 白血病に勝てる 「池江選手を優しく支えて」

大学生との練習試合前にウオーミングアップする早川史哉選手=新潟県聖籠町で2019年2月25日11時49分、福田智沙撮影
大学生との練習試合前にウオーミングアップする早川史哉選手=新潟県聖籠町で2019年2月25日11時49分、福田智沙撮影

 サッカーJ2新潟のDF早川史哉選手(25)が白血病を乗り越え、3季ぶりにクラブに戻ってきた。約1年に及ぶ入院生活で骨髄移植を受け、懸命にリハビリを重ねてきた。開幕から2節はベンチ入りがかなわなかったが、再び公式戦のピッチに立つ日を夢見ている。【福田智沙】

 2月25日、前日の開幕戦で出場ならなかった早川選手は新潟県内のクラブのグラウンドにいた。大学生との練習試合に左サイドバックで出場。まだ体力も試合勘も戻らない「7割の状態」だが、表情は晴れやかだった。「再びボールを追うのは不可能な夢だと思う時期もあった」

 名門・筑波大で主将を務め、2016年、当時J1の新潟に入団した。開幕戦から先発出場し、順風満帆に走り出していた4月、運命が暗転した。疲れが抜けず、すぐに息が上がった。首や太もものリンパがはれ、病院で検査を受けた結果、「急性リンパ性白血病」と診断された。入団からわずか5試合でピッチを去り、入院生活が始まった。

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