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くらしの明日

私の社会保障論 平成の社会保障=日本リハビリテーション振興会理事長・宮武剛

老い支度から旅支度へ

 いつも「少子高齢化」という表現に違和感を覚える。本来は「少子長命化」ではないか。

 子どもが少なくなり、長生きする方々が増え、社会の高齢化が深まる。ふたつの現象があいまった結果が高齢化だ。

 その意味で、平成の30年間の社会保障は、いわば「長命化」政策に終始した観がある。

 1989(平成元)年、竹下登内閣は消費税3%導入と、その見返りに「ゴールドプラン」(高齢者保健福祉推進10カ年戦略)実現への道を開いた。

 翌90年から10年間で6兆円余を投じる介護サービスの整備計画だった。それ以前の10年間で高齢者関係…

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