「廃炉の完了」の勝負どころ、まだまだ…原子力規制委員長の一問一答 福島原発事故8年

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原子力規制委員会の更田豊志委員長=東京都港区で2017年9月22日午後6時22分、竹内紀臣撮影
原子力規制委員会の更田豊志委員長=東京都港区で2017年9月22日午後6時22分、竹内紀臣撮影

 2011年3月11日の東京電力福島第1原発事故から、間もなく8年。事故を受けて発足した原子力規制委員会のトップ、更田豊志委員長が、6日行われた記者会見で思いや廃炉作業の現状などを語った。【岩間理紀】

 Q 福島第1原発事故から間もなく8年になる。所感を。

 A 率直に言えば、この8年がとても短く感じられる。さまざまなことがあった一方で、私たちが行っている原子力規制に関しては「なかなか変わらない部分」にずっといらだちに似たものを持って仕事をしてきたようにも思う。

 本当に事故の反省が十分か。福島事故前の規制の動きと比べると革命的な変化があったが、それで足りているという感触を持とうとも思わないし、持てないでいるのが非常に正直なところ。

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