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毎日フォーラム・ファイル

北方領土交渉 解決を阻む米露対立の激化

北海道標津町の上空から望む国後島の爺爺岳(左)。右奥は択捉島=2019年1月30日

極東の権益を牽制する米、在日米軍を警戒する露

 北方領土問題を解決し、日本とロシアが平和条約を結ぶ。戦後70年余も積み残しになっている外交問題に安倍晋三首相が集中的に取り組んでいる。1956年の日ソ共同宣言を基礎に交渉を加速させることで合意した昨年11月のシンガポールでの首脳会談から3カ月余がたつが、交渉に具体的な進展はみられていない。その背景に浮上しているのが、対立が激しさを増す米露関係だ。あたかも冷戦時代のように、北方領土は、再びロシアと米国の「代理戦争」の主戦場になりつつある。

 シンガポール合意から1カ月もたたない昨年12月5日。ロシア沖の日本海で米海軍の誘導ミサイル駆逐艦「…

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