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恐竜復元図、科学と芸術の出合い 丹波竜、製作の現場から

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恐竜の復元図ができるまで
恐竜の復元図ができるまで

 図鑑などでおなじみの恐竜の復元図。発掘されたわずかな化石を手がかりに、誰も実物を見たことのない姿がどのように描かれているのか。2006年に兵庫県丹波市で化石が見つかった丹波竜を例に、サイエンス(科学)とアート(芸術)の出合いを取材した。【柳楽未来】

 ●骨、全身の3割のみ

 丹波竜の化石は白亜紀前期(約1億1000万年前)の地層から見つかった。「兵庫県立人と自然の博物館」(同県三田市)が中心となって発掘調査を行い、頭部や肋骨(ろっこつ)、尾の骨や歯などの化石を発見。国内最大級の新種の草食恐竜として、注目を浴びた。

 丹波市は復元図を作るため、同博物館に監修を依頼。しかし、発掘できた骨は全身の3割ほどしかなかった。同博物館が「解剖学の知識があり信頼できる」と考え、復元図の共同製作を持ちかけたのが第一人者の小田隆・大阪芸術大准教授(49)だった。

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