アプリ開発、女性や高齢者も参入 雇用創出数増加の背景に

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アイフォーン向けゲームアプリ「ヒナダン」を開発した若宮正子さん=東京都港区で2018年12月20日午後5時、今村茜撮影
アイフォーン向けゲームアプリ「ヒナダン」を開発した若宮正子さん=東京都港区で2018年12月20日午後5時、今村茜撮影

 米アップルが公表する日本での雇用創出数が増えた背景には、アプリ開発者の裾野拡大がある。プログラミング教育の広がりや、従来より容易に開発できる技術の登場が、高齢者や子育て中の女性らの開発参入を後押ししている。

 アップルによると、2018年に同社に登録している日本のアプリ開発者・団体数は、16年比32%増の70万2000。増加の一因は、アップルが14年に発表した自社製品向けの独自プログラミング言語「Swift(スウィフト)」だ。プログラミング言語はコンピューターへの指令であるプログラムを書くのに使われる。スウィフトはシンプルな設計で動き、不具合が起きにくく修正も容易とされ、専門的な知識が少なくてもアプリ開発ができるという。

 最高齢のアプリ開発者として有名な神奈川県藤沢市の若宮正子さん(83)が17年に開発した「ヒナダン」は、ひな人形を1体ずつ飾っていくゲームアプリだ。大手行を定年退職後、趣味でパソコンを楽しむ中で「シニアが遊べるゲームがない」と開発を思い立った。

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