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三菱重工の資産も差し押さえ申請 元徴用工訴訟原告

 【ソウル渋江千春】韓国の最高裁が昨年11月、三菱重工業に対し元女子勤労挺身(ていしん)隊員らに賠償するよう命じた確定判決の原告代理人は7日、同社が韓国国内に有する商標権や特許権の差し押さえをソウル中央地裁に申請した。通常は同時に進める売却申請はいったん見送った。今後、状況を見ながら申請するとしている。

     原告側によると、差し押さえが申請されたのは、同社の商標権2件と特許権6件。原告代理人は今年1月、同社に対し、確定判決に基づく賠償について協議に応じるよう申し入れていた。同社が原告側が定めた期限の2月末までに応じなかったため、今月4日に「信頼構築と和解の機会を自ら捨てた。他の道はない」として、近く差し押さえ申請をする意向を示していた。

     韓国では元徴用工訴訟を巡り、新日鉄住金が保有する関連会社の株式がすでに差し押さえられている。新日鉄住金も協議に応じていないため、原告代理人は、裁判所に対して株式を売却し、原告に支給するよう求める意向をすでに表明している。

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