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どこまで「自己決定」だったのか 人工透析患者「死」の選択肢

東京都による立ち入り検査が行われた公立福生病院=東京都福生市で2019年3月6日、宮武祐希撮影

 東京の「公立福生病院」で昨年8月、腎臓病患者の女性(当時44歳)に対して、外科医が人工透析治療をやめる選択肢を示し、透析治療中止を選んだ女性が1週間後に死亡した。人工透析治療の中止は、死という悲劇的な結果をもたらす。血液透析は「人工腎臓」と呼ばれ、腎臓が全く機能しなくなり尿も出なくなった人のために、機械が老廃物や毒素を取り除く。腎不全で亡くなっていたはずの人が何十年も生きられる。逆に、血液透析をやめれば体内に毒素がたまり、今回の女性のような比較的若い人なら、1週間程度で例外なく亡くなる。

 それゆえに、医療の枠組みの中で「死の選択」が行われていたことは驚きだ。医療機関は治療する場所のはず…

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