メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

シネマの週末・この1本

マイ・ブックショップ 権力への抵抗込め

 将来、名作として語り継がれる映画だと思う。舞台は1959年の英国。本を愛するフローレンス(エミリー・モーティマー)は書店のない海辺の田舎町に移り住み、戦死した夫との夢だった小さな本屋を開く。住民は「本を売るんだって?」と声をかけてくるが、二言目には「この町に本を読む人はいないよ」「私は読まないけど」などと言い、親切なのか嫌みなのか分からない。そして、資産家のガマート夫人(パトリシア・クラークソン)は「この物件は芝居や音楽会に使う芸術センターにしたいのだ」と難癖をつけ、立ち退きを迫る。

 ブッカー賞作家、ペネロピ・フィッツジェラルドの小説が原作。世の中には意地の悪い人間がいる。ガマート…

この記事は有料記事です。

残り1055文字(全文1350文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「こんなこと想像も」停電、断水のタワマン疲れ果て 武蔵小杉ルポ

  2. 台風19号 「公邸待機」の安倍首相批判を問う

  3. 気象庁、台風19号を命名へ 42年ぶり

  4. 平均39.2%、最高53.7% ラグビーW杯日本戦 関東地区視聴率で今年1位

  5. 「規律と自主性」ぶつかり合い、そして歩み寄ったリーチ主将とジョセフHC 

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです