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明日へ向かって

東日本大震災8年・埼玉/1 書道家として前進する 福島・双葉から加須に避難 渡部翠峰さん(76) /埼玉

 「はい、筆を止めて。そのまま、ぐっと引いて」

 福島県双葉町から加須市に避難してきた書道家、渡部翠峰さん(76)が2月中旬、同市の自宅で、教え子が握る筆の先を真剣に見つめていた。東京電力福島第1原発事故の影響で、書道道具を一切持たずに避難してからもうすぐ8年。「どんな境遇でも、私は書道家として前進したい」。故郷に戻らず、埼玉で生きると決めている。

 2011年3月末。渡部さんは妻(70)と義母(99)、実家にいた母(98)とともに、さいたま市のさ…

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