- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

国交正常化が実現していない日本と北朝鮮。核や拉致などの問題が横たわる中、草の根レベルでの交流が続いている。日本から大学生が渡航して現地の同世代と議論したり、両国の子供たちが描いた絵を互いに紹介し合ったりすることで、地に足の付いた相互理解につなげようとしている。【金志尚】
立命館大4年の仙道洸(こう)さん(22)は昨年8月、北京経由で平壌を訪れ、約1週間滞在した。元々朝鮮半島情勢に関心があり、日本から来た他の学生5人と共に、平壌外国語大で日本語を学ぶ学生らと交流した。
「日本語を勉強しているのは、いつか日本から植民地支配に対する賠償をしてもらうためです」
この記事は有料記事です。
残り666文字(全文946文字)