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記者の目

視覚障害者の世界変えるAI技術 活字読み上げ、人の判別も=岩下恭士(デジタルメディア局)

メガネに装着した状態の「オーカム マイアイ2」

 「若い女の人があなたの前にいます」

 全盲記者のメガネの弦に装着した100円ライターのような小型カメラが耳元でささやいた。一昨年、イスラエルのハイテク企業、オーカム・テクノロジーズが開発し、英語圏を中心に世界30カ国以上の視覚障害者や読字障害者らの間で大きな反響を呼んでいる人工知能(AI)技術「オーカム マイアイ2」だ。昨秋、日本語版も製品化され、40年以上前に10歳で失明した記者も、自力で活字が読める期待から真っ先に購入した。

 このAI技術、最大の特徴は自分のメガネに装着して使えることで、スマートフォンのように手で持つ必要がなく、ネット環境も不要だ。新聞や飲食店のメニュー、紙幣や店の看板などを指で示すとその部分を読み上げる。時刻はもちろん、設定すれば色やバーコードなども認識する。

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