東日本大震災8年

宮城・石巻、50歳新人記者 「心の復興」伝えたい 地域紙創刊の父「たいしたもんだ」

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
清掃活動の取材で男児に話を聞く平塚宏行さん(右)=宮城県石巻市で2019年2月6日
清掃活動の取材で男児に話を聞く平塚宏行さん(右)=宮城県石巻市で2019年2月6日

 宮城県石巻市東沿岸部の渡波(わたのは)地区に「牡鹿(おしか)新聞」という地域紙がある。発行するのは平塚宏行さん(50)。創刊者の父俊夫さん(93)の後を継ぎ、昨年から本格的に記者を始めて1年が過ぎた。50歳の新人記者は住民の「心の復興」に手応えを感じながら、おやじの背中も見つめ直している。【高野裕士】

 小学5年の男児に目線を合わせてしゃがむ。石巻市立渡波小学校の校庭で、カメラを肩にかけた宏行さんは授業の清掃活動の感想を尋ねた。「震災で流れついたゴミがまだ落ちてたよ」。男児の言葉にペンを走らせた。

この記事は有料記事です。

残り808文字(全文1059文字)

ご登録から1カ月間は100円

※料金は税別です

あわせて読みたい

注目の特集