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東日本大震災の被災地で、方言を見直す動きが広がっている。震災による人口減が進む市町村が多い中、地元住民が「方言を若い世代に伝えたい」と活動し、現代風にアレンジするミュージシャンも出てきた。識者は「『自分は何者か』と考える時に方言は大切」と話している。【藤井朋子】
「おら嫁っこほしい。じさまの娘っこ、おれさ、けろ」
1000人以上が犠牲になった岩手県釜石市の公民館。女性有志9人でつくる「漁火(いさりび)の会」事務局長、北村弘子さん(66)が2月中旬、被災者を前に地元の方言で民話を読み聞かせた。
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