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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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津波で亡くした父の思い 教員になり、防災伝えるうちに理解

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避難訓練で児童を誘導する佐々木慎一郎さん=東京都港区で2019年3月8日午前10時3分、藤井達也撮影
避難訓練で児童を誘導する佐々木慎一郎さん=東京都港区で2019年3月8日午前10時3分、藤井達也撮影

 東日本大震災の被災地、福島県相馬市で生まれ育った佐々木慎一郎さん(26)は、東京都内の小学校の教員となってから間もなく3年になる。古里から遠く離れ、都会の子どもたちに、震災の体験と自然災害への心構えを伝えている。津波で亡くなった父は口やかましくて「大嫌い」だったが、教員として保護者と接するうちに、父への思いが少しずつ変化してきた。

 「8年前、先生は福島にいました。みんなと同じ小学生も犠牲になった。でも、助かった人もいる。訓練は無駄になりません」。8日、東京都港区の小学校。避難訓練で校庭に集まった全校児童550人を前に佐々木さんはそう語りかけた。

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