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エンタメノート

海老名香葉子さんがこだわる「東京大空襲 時忘れじの集い」 上野で平和を感じる日に

「時忘れじの集い」のポスター

 1945(昭和20)年3月10日未明、アメリカ軍による焼夷(しょうい)弾の無差別爆撃、東京大空襲の日を今年も迎える。あの時、海老名香葉子さんは小学5年の11歳だった。東京・根岸の海老名家へ久しぶりにうかがった。

 「さっきまで柊(しゅう)ちゃんがいたの。大きくなったのよ」。「おかみさん」はうれしそうだ。柊ちゃんとは、次男・二代目林家三平さんと女優の国分佐智子さんの長男・柊乃助ちゃんのことだ。

 初代三平の妻として、そして夫の早逝後は一門を守ってきたおかみさん。東京大空襲では沼津(静岡県)に疎開していたため無事だったが、釣り竿(ざお)職人だった父、母、祖母、2人の兄、そして小さな弟を亡くした。すぐ上の兄、中根喜三郎さん(釣り竿職人四代目「竿忠」。名誉都民)が4日後、迎えに来た。「みんな死んじゃった。ごめん」。それまでの楽しかった一家と、その後のおかみさんの苦労は、アニメにもなった「うしろ…

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油井雅和

東京生まれ。東京、大阪で、大衆芸能、笑芸、放送などを取材し、芸術選奨選考審査員、文化庁芸術祭審査委員などを務めた。沖縄好きで学生時代から通い、泡盛は糖質ゼロなので大好き。

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