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世界の雑記帳

男女の経済格差解消にはあと2世紀必要=BAML

 3月7日、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)は公表した調査結果で、男女間の経済格差の縮小ペースは「カタツムリの歩み」で推移しており、少なくともあと2世紀は解消されそうにないとの見解を示した。中国山東省で昨年12月撮影。提供写真(2019年 ロイター/China Stringer Network)

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 [ロンドン 7日 ロイター] - バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)は7日公表した調査結果で、男女間の経済格差の縮小ペースは「カタツムリの歩み」で推移しており、少なくともあと2世紀は解消されそうにないとの見解を示した。

 BAMLは、世界の女性が2020年までに保有する金融資産は72兆ドルで10年の倍に達し、男性の資産増加ペースの1.5倍になっていると指摘。ただこうしたペースが続いても、特に米国における格差改善の遅れによって金融資産保有の面で男女の偏りがなくなるまでに最低202年かかるとみている。

 S&P総合500種の構成銘柄のうち、取締役会における男女比は平均で男性4人に対し女性1人で、トップが女性なのは5%にとどまった。BAMLは「女性を登用して多様化を進めることは、低リスクで利益や配当を増やすことにつながる」と強調した。

 対照的に欧州では、取締役会における女性比率は過去15年間で3倍に拡大し、6社のうち1社に女性役員が存在する。欧州連合(EU)欧州委員会は2020年までに、女性の雇用比率を現状の64%から75%に引き上げることを目指している。

 一方UBSは7日、女性は家計を握っているが、投資では運用権を持っていないとの調査結果を公表。香港では71%の女性が長期的な資産運用に関しては夫に任せるとの結果が出たと説明した。

 金融機関は8日の「国際女性デー」を前に、女性が経済に与える影響を調査。各社とも、金融業界における差別解消を進めているとしている。

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