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東日本大震災と東京電力福島第1原発事故の記憶の風化を防ごうと福島県名古屋事務所が、写真や資料を集めた展示会「ふくしま復興のあゆみ」を名古屋市中区栄の地下街で開いている。
会場には被災直後の県内の様子や避難所での生活、原発事故後の除染作業などを記録した20点の写真がパネルやタペストリーで掲示されている。
同事務所では例年この時期、写真の展示を行ってきたが、今回初めて震災を伝える資料も加えた。地震の発生後に止まった浪江町の公民館の時計、津波到達時間で止まったままの小学校の時計、除染作業で使用されたスーツ、復興を支援しようと全国から寄せられた折り鶴などが並んでいる。
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