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福島県浪江町の自宅で、居村久男さん(66)は思い出の品や日用品を外に運び出していた。畳の上には2年前に避難先で亡くなった母が使っていた車いすが残されていた。
東京電力福島第1原発事故による避難指示は解除されたが、周辺に人の気配は乏しい。居村さんは古里に戻ることは諦め、町外から解体準備に通う。
神奈川県の弟宅に身を寄せた92歳になる…
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残り144文字(全文311文字)
福島県浪江町の自宅で、居村久男さん(66)は思い出の品や日用品を外に運び出していた。畳の上には2年前に避難先で亡くなった母が使っていた車いすが残されていた。
東京電力福島第1原発事故による避難指示は解除されたが、周辺に人の気配は乏しい。居村さんは古里に戻ることは諦め、町外から解体準備に通う。
神奈川県の弟宅に身を寄せた92歳になる…
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