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経済観測

コメ政策に矛盾はないか=資源・食糧問題研究所代表 柴田明夫

 コメの価格が上昇している。農林水産省によると2018年産米の全銘柄平均価格は、玄米60キロ当たり(消費税込み)1万5687円で前年比1%上昇した。4年連続の上昇だ。背景に何があるか。

 14年より「減反廃止」(米生産調整の見直し)政策が本格化し、主食用米から飼料用米への転換が進められている。収量に応じて10アール当たり5・5万~10・5万円支払われる仕組みだ。昨年はコメ政策が見直された。行政による生産数量目標の配分が廃止され、国が策定する需給見通しを踏まえ、生産者や集荷業者・団体が中心となって需要に見合った生産を行う形となった。作付けが自由化されたことで、昨年の主食用米の作付面積…

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