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工芸の地平から

未来を<つくる>美術館=外舘和子

鳥取県立博物館で10日まで開催されている「Our Collections!」展に展示中の辻晉堂「拾得」(1958年、同館蔵)

 鳥取県が2024年度の開館を目指し、倉吉市に新美術館を準備中である。同県では自然・歴史・民俗・美術の全てを扱う県立博物館が1972年に開館し、工芸関係では白磁の人間国宝前田昭博や、民芸に学んだ濱田庄司、型染の岡村吉右衛門らの作品を収集し、洋画の前田寛治、陶彫の辻晉堂については既に日本の中心館である。また戦後、各地で明治以降を謳(うた)う「近代美術館」建設が進んだ中、藩絵師の日本画など近世-近代を通覧し得る展示施設としても貴重だ。いずれも起点には鳥取という核がある。

 同館の収集評価委員会では毎回、学芸員らによる綿密な作品調査資料は勿論(もちろん)、価格の妥当性を検…

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