栃木・那須の雪崩

8人死亡 「雪崩の危険予見できた」 業過致死傷容疑、3教諭書類送検

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雪崩の犠牲になった奥公輝さんの写真を前に思いを語る、父勝さん(左)と母友子さん=栃木県さくら市の自宅で2019年3月6日、萩原桂菜撮影
雪崩の犠牲になった奥公輝さんの写真を前に思いを語る、父勝さん(左)と母友子さん=栃木県さくら市の自宅で2019年3月6日、萩原桂菜撮影

 栃木県那須町で2017年3月、登山講習会中の県立大田原高の生徒ら8人が死亡、多数が負傷した雪崩事故で、県警は8日、講習会を運営した教諭3人を業務上過失致死傷容疑で書類送検した。3人の起訴を求める「厳重処分」の意見書も付した。捜査関係者によると、複数の山岳専門家らが「現場は行けば危険と分かる場所だった」と証言したといい、県警は3人が雪崩の危険を予見できたと判断した。【林田七恵、李舜】

 送検されたのは、栃木県高校体育連盟登山専門部委員長だった猪瀬修一教諭(52)▽亡くなった生徒の班を引率した菅又久雄教諭(50)▽登山専門部の元委員長で講習内容の変更に関わった渡辺浩典教諭(56)。捜査関係者によると、いずれも「雪崩を予想できなかった」という趣旨の供述をしている。

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