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朴被告釈放求めてデモ、ソウル市内で数千人 罷免決定から2年

朴槿恵被告の写真を掲げデモをする市民ら=ソウル市の光化門広場付近で2019年3月9日午後3時半、堀山明子撮影
朴槿恵被告の写真を先頭にデモをする市民=ソウル市の光化門広場付近で2019年3月9日午後3時半、堀山明子撮影

 【ソウル堀山明子】韓国の憲法裁判所による朴槿恵(パク・クネ)前大統領の罷免決定から10日で2年を迎える。ソウル駅などの市中心部では9日、昨年9月の控訴審で懲役25年の実刑判決を受け、係争中の朴被告の釈放を求める集会が各地で開かれ、最後は合流して光化門広場付近を数千人がデモ行進した。

 デモ隊は「憲法守護」「文在寅(ムンジェイン)は退陣を」などと書かれた横断幕を先頭に、南北対話を優先する文政権を批判。文政権支持者が交差点で待ち構え「文大統領万歳」と叫ぶなど、保革がにらみ合う場面もあった。10日は憲法裁判所前での集会も計画されている。

 収賄罪などで懲役15年の実刑判決を受けた李明博(イミョンバク)元大統領が6日、「自宅軟禁」に近い条件で保釈されたのを受け、保守系野党の自由韓国党内には朴被告の保釈論もちらほら出始めている。ただ、朴被告の罷免、逮捕で保守基盤が壊滅的な打撃を受けた後遺症から脱却はできておらず、来年4月の総選挙を控え、争点にしたくないのが本音。羅ギョンウォン院内代表は「政治的に機が熟せば赦免の議論が必要だが、今は求めない」と慎重な姿勢を示した。

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