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将棋めしもう食えぬ 藤井七段で注目のみろく庵3月末閉店

「みろく庵」を経営する檜垣善啓さん(左)、ゑり子さん夫妻=東京都渋谷区千駄ケ谷で2019年3月8日午後3時59分、丸山進撮影

 東京都渋谷区の将棋会館近くにあり、棋士が対局中に注文する「勝負めし」の出前で知られるそば店「みろく庵」が、3月末で閉店する。藤井聡太七段(16)の登場で、対局中の棋士の食事が注目されるようになって脚光を浴びただけに、棋士やファンから惜しむ声が上がっている。

 居酒屋を経営するのが夢だった檜垣善啓(よしひろ)さん(74)が、妻ゑり子さん(68)とともに1982年に開き、将棋会館からの出前の注文も受けるようになった。JR千駄ケ谷駅前の東京体育館にも近く、スポーツ関係者にもひいきにされてきた。藤井七段の活躍で将棋ブームが起きると、聖地としてファンが列をなした。

 だが昨年10月、東京五輪開催を契機に入居するビルの建て替え話が持ち上がった。10年ほど前から、体調を崩しがちだった夫を気遣って引退を考えていたこともあり、「店の名前と同じ36(みろく)年が引き際かもしれない」と店を畳む決意をした。建て替え話は白紙になったが、従業員の再就職先も決まっていて、決意は揺るがなかった。

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