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ハチ公像「初代は迫力、2代目は優しく」 作者・安藤さん死去

現在の忠犬ハチ公の制作者で、1月に死去した安藤士氏=渋谷区郷土博物館・文学館提供

 「優しい犬を作ろうと思った」――。渋谷駅前広場にある2代目「忠犬ハチ公」の銅像を制作した彫刻家、安藤士(たけし)さんが1月13日、肺炎のため亡くなった。95歳だった。忠犬ハチ公の84回目の命日にあたる8日、渋谷区郷土博物館・文学館が公表した。【福沢光一】

 同館によると、安藤さんは晩年も穏やかな人柄は変わらず、区内の自宅で秋田犬の彫刻を作り続けていた。2017年夏ごろ老人ホームへ移り、18年夏ごろから狛江市内の病院に入院していた。

 初代のハチ公像は、安藤さんの父で彫刻家の安藤照(てる)さんが手がけ、1934年4月21日、渋谷駅前で除幕式が行われた。しかし太平洋戦争末期、金属供出のため、撤去が決定。44年10月12日の「別れの式」には名残を惜しむ多くの人が集まった。照さんは45年5月の東京大空襲で亡くなった。

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