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<大停電によって地上の灯(あか)りがいっせいに消えた時、光を増した夜空の星たち。(中略)不安と喪失の闇の中で、星空だけは明るく、美しく地上を照らしていました>――。仙台市天文台は東日本大震災の起きた2011年3月11日の夜空を描いたプラネタリウム番組「星よりも、遠くへ」を制作し、9日から全国で投映される。番組に出演する被災者は「あの日の星空を他の被災者とも共有できた」と語る。【滝沢一誠】
「星よりも、遠くへ」は宮城県内や岩手県陸前高田市で被災した7人のエピソードをもとに構成。当時の再現映像や写真なども織り交ぜつつ、被災した人々が倒壊した自宅や避難所、停電した街から見上げた“あの日”の星空を再現する。
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