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メディア クイーン人気 苦悩に共感、映画大ヒット

写真はAP

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山田やまだ道子みちこ 毎日新聞まいにちしんぶん 紙面審査委員しめんしんさいいん

 毎日小学生新聞まいにちしょうがくせいしんぶんげましたが、イギリスの人気にんきバンド「クイーン」のボーカルだったフレディ・マーキュリーの半生はんせいをたどった映画えいが「ボヘミアン・ラプソディ」が、だい91かいアカデミーしょう主演男優賞しゅえんだんゆうしょうなどよっつのしょう獲得かくとくしました。

     毎日新聞社まいにちしんぶんしゃ主催しゅさいしている毎日映画まいにちえいがコンクールでもTSUTAYAツタヤプレミアム映画えいがファンしょう外国映画がいこくえいが部門ぶもん)を受賞じゅしょうするなど、日本にっぽんでも予想よそうはんだいヒットとなりました。日本にほん公開こうかいさくねん11がつここのか興行収入こうぎょうしゅうにゅうさくねん日本にっぽん上映じょうえいされた映画えいがなかではナンバーワン。としの1がつ下旬げじゅんには興行収入こうぎょうしゅうにゅうは100おくえんえました。2がつ下旬げじゅん週末しゅうまつ興行成績こうぎょうせいせきでもベスト10にはいっています。

     「クイーン」はみなさんのおやよりもうえ世代せだい人気にんきでした。にもかかわらずいま幅広はばひろ世代せだいひとたちのこころをとりこにしたのはなぜ? メディアがいろいろと分析ぶんせきしたり、著名人ちょめいじんかたったりすることも社会現象しゃかいげんしょうとなりました。毎日新聞まいにちしんぶんさくねん12がつ17にち夕刊ゆうかん記録きろくてきヒットの理由りゆうさぐりました。フレディは移民いみん差別さべつされ、同性愛どうせいあいしゃ。そんな苦悩くのうかか音楽おんがく追求ついきゅうした姿すがたおおくのひと共感きょうかんしたのではと、ライターの吉田よしだタカコさんはみています。

     フレディをえんじてアカデミー主演男優賞しゅえんだんゆうしょうかがやいたラミ・マレックさんもエジプトからの移民いみんとしがつ日本にっぽんはこれまでの政策せいさくえ、大勢おおぜい外国人労働者がいこくじんろうどうしゃれます。そんな時期じき移民いみんについてかんがえさせられる映画えいががヒットしたのはよかったとおもいます。偶然ぐうぜんではないようなもします。

     映画えいがなかのフレディの父親ちちおやきびしいひとで「かんがえ、言葉ことばおこないをしなさい」とかえ説教せっきょうします。フレディは反発はんぱつし、音楽おんがく熱中ねっちゅうしますが、最後さいご父親ちちおやは……。すこおもたることはありませんか。これも映画えいがのヒットの理由りゆうかもしれません。


     政治部せいじぶ夕刊編集部ゆうかんへんしゅうぶ政治せいじなが取材しゅざい週刊誌しゅうかんし「サンデー毎日まいにち」の編集長へんしゅうちょうつとめた。新聞しんぶんそとから新聞しんぶん経験けいけんをして、メディアに関心かんしんつようになった。1961年東京都生ねんとうきょうとうまれ。

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