グローブ職人・細川夫妻のこだわりと東京五輪への特別な思い
2019/3/12 00:00(最終更新 11/26 16:19)
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手袋生産のシェア日本一を誇る香川県東かがわ市の細川勝弘さん(72)とかずゑさん(70)夫妻が作るのは、国内では珍しいフェンシング用のグローブだ。イタリア語でフェンシングを意味する「スケルマ」のブランド名で、五輪選手から子どもまで愛用者を広げる。今や「フェンシング界で知らない人はいない」とさえ言われる。【倉沢仁志】
瀬戸内海に浮かぶ小豆島を一望する沿岸の小さな工場から、小気味良いミシンの音が聞こえてくる。室内の一角には、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏(33)ら国内外の五輪メダリストが愛用したグローブの実物や写真が飾られている。「こんなことになるなんてね」。細川さんは懐かしそうに目をやった。
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