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ストーリー

亡き妻子4人胸に再出発(その1) 石巻で生きていく

「かめキッチン」の店内で料理を手にほほ笑む今野洋昭さん=宮城県石巻市で2019年2月25日、喜屋武真之介撮影

 陽光が差し込む窓から、真新しい家並みが見える。東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県石巻市。太平洋から約18キロ内陸にある被災者の防災集団移転地「二子(ふたご)団地」の隣接地に飲食店「かめキッチン」がある。切り盛りするのは秋田市出身の今野洋昭(こんのひろあき)さん(38)と妻キミ子さん(38)だ。店名には「無理せず、自分たちのペースでゆっくり歩もう」との思いを込めた。

 営業1周年となる今月1日、特に記念イベントは行わず、いつも通り午前11時半に店を開けた。すぐに女性客2人が来店し、作業着姿の男性や毎週必ず来る男性客も訪れた。その人々から口々にお祝いの言葉を贈られ、神戸市に引っ越した常連の夫婦からは<1周年おめでとうございます! また2人で食べに行かせてもらいますね>とのメッセージ付きの花も届いた。

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