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世界の見方

循環型経済、日本への期待 斎藤紋衣子 国連開発計画(UNDP)カンボジア事務所環境政策スペシャリスト

斎藤紋衣子さん=国連開発計画(UNDP)提供

斎藤紋衣子(もえこ)

 カンボジアでは2018年4月から、プラスチック製レジ袋の有料化が始まった。これまでの大量生産・大量消費型経済によって、行き場のないごみや大気汚染などの社会問題が顕在化し、同国政府は政策転換を余儀なくされた。

 こうした動きはカンボジアに限らない。地球環境は世界のあちこちでほころび始めている。環境省などが昨年10月に横浜で開催した世界循環経済フォーラムには、64カ国から計1000人以上が参加し、生産・消費・廃棄という直線型の経済モデルから循環型経済モデルに移行しなければ、「地球環境を守ることができない」という、強い危機感を共有した。

 現在、経済活動に用いられる資源のうち再利用され、循環しているのはわずか9%だ。生産の効率化や資源の…

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