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第94回センバツ高校野球

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’19センバツ習志野 第4部・選手紹介/5 高橋雅也右翼手/山内翔太投手 /千葉

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習志野の高橋雅也右翼手=秋丸生帆撮影 拡大
習志野の高橋雅也右翼手=秋丸生帆撮影

 <第91回選抜高校野球>

挫折乗り越え勝負強く 高橋雅也右翼手(1年)

 昨年9月の県大会2回戦で、1点を追う九回表1死二、三塁から代打で同点適時打を放った。関東大会4強進出をかけた準々決勝では5試合ぶりのスタメンで4打数3安打1打点をマーク。勝負強さが売りの期待の1年だ。

 中学では佐倉リトルシニアで全国制覇を経験。三塁手として全国大会ベストナインに選出された。しかし、昨春に新入部員から1軍メンバーを決めるテストで守備の評価が悪く落選した。中学時代の同期8人のうち6人は通過していた。「同じチームだったのにどうして」。人生初の挫折だった。

 練習に加われない日々がもどかしく、「どうにかメンバーに入ってやる」と決意した。練習後、佐倉市の古巣のグラウンドに行き、父親のノックを受け続けた。メンバーに入ったのは8月の新チーム発足後。自主練習を始めてから4カ月がたっていた。

 小学の卒業文集に「佐倉シニアで全国優勝」と書き、実現した。中学では「甲子園優勝」と記した。夢舞台での活躍に思いをはせる。

たかはし・まさや

 (1)右・右(2)175センチ、72キロ(3)佐倉市立佐倉中(4)睡眠(5)杉浦稔大(日本ハム)

習志野の山内翔太投手=秋丸生帆撮影 拡大
習志野の山内翔太投手=秋丸生帆撮影

運動センスで投打の中核 山内翔太投手(1年)

 投手の評価に厳しい小林徹監督の下、秋の公式戦11試合中7試合で先発を任された左腕。右翼手として打撃でも打率4割4分4厘とチーム上位。「投手としても打者としても2番手」と謙遜するが、1年で投打の中核を担い、上級生からも一目置かれている。

 中学ではボーイズリーグの野球チームに所属。3年時は投手として県大会で優勝した。習志野に入学後は夏からベンチ入り。球速は最高129キロだが、四球を出さない制球力とテンポの速い投球で打者に主導権を与えない。県大会決勝の中央学院戦では、6回被安打2、失点0の投球を見せた。

 小学生の時は水泳教室に通い、中学ではバドミントン部に所属しながら、陸上の大会にも出場した。多彩なスポーツ経験が運動センスの源泉となっている。

 「課題はスタミナ」と明かし、冬は120キロのバーベルを背負ったスクワットで体力作りに励んだ。身長170センチと小柄だが、「甲子園では大きい選手に負けない力強さを見せたい」と話す。

やまうち・しょうた

 (1)左・左(2)170センチ、68キロ(3)東京都江戸川区立瑞江第二中(4)水泳、バドミントン(5)在原一稀(JFE東日本)


データの見方

 (1)投・打(2)身長、体重(3)出身中学校(4)趣味・好きなこと(5)憧れの人

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