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第94回センバツ高校野球

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福知山成美・野球に恋して

頼れる2人の主将 欠点補い合い、長所伸ばす /京都

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チームのことを話し合う福知山成美の岡田健吾(右)、小橋翔大両主将=京都府福知山市の同校グラウンドで、佐藤孝治撮影 拡大
チームのことを話し合う福知山成美の岡田健吾(右)、小橋翔大両主将=京都府福知山市の同校グラウンドで、佐藤孝治撮影

 <第91回選抜高校野球 センバツ高校野球>

 23日開幕のセンバツに出場する福知山成美には、2人の主将がいる。内野を守る岡田健吾選手(2年)と投手の小橋翔大選手(2年)。対外的には岡田選手が主将として対応するが、小橋選手も決してバイス(副)ではない。

 新チームを見据えた昨年7月、次期主将に2人が立候補した。1、2年生の部員63人が投票したが、結果はほぼ同数。2人の強い意志を感じ取っていた井本自宣監督(45)は「正副にとも考えたが、2人の気持ちを大事にする方がチームが一つになる」と判断し、両選手に主将を命じた。

 2人の役割はおのずから決まった。岡田選手は野手陣、小橋選手は13人いる投手のまとめ役だ。野手、投手陣の互いの思いの橋渡しも担い、「わだかまりもなく、チーム内の雰囲気はすこぶる良い。頼りになるキャプテン」と、部員たちは口をそろえる。

 2人の間でコミュニケーションも怠らない。「チームで今やらなければならない事は分かっているつもり。欠点を補い、長所を伸ばし、まずは甲子園で京都勢春夏通算200勝を達成したい」。強い自覚と決意を持つ2人に、井本監督も全幅の信頼を寄せる。【佐藤孝治】

〔丹波・丹後版〕

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