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私の居場所は「北欧」 翻訳家・柳澤はるかさん

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開催中の企画展「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」で、「フィンランドの森が大好き」と語る柳澤はるかさん=東京ステーションギャラリーで、竹内紀臣撮影
開催中の企画展「アルヴァ・アアルト もうひとつの自然」で、「フィンランドの森が大好き」と語る柳澤はるかさん=東京ステーションギャラリーで、竹内紀臣撮影

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 東京ステーションギャラリー(東京都千代田区)で開催中の企画展には、シラカバの素材を生かしたシンプルな椅子が並んでいた。フィンランドを代表する建築家、アルヴァ・アアルトのデザインだ。自宅にある同じ椅子は、組み立て式のコンパクトなパッケージで届いたという。「軽量化で配送時のCO2(二酸化炭素)を減らそうとしている点が北欧らしい。森を感じられるところも好き」。緩やかなL字を描く椅子の脚の曲線に、穏やかな視線を送った。

 会社員を経て、翻訳家やライターとして活動する。初の翻訳書で、典型的なフィンランド人の習性を描いた「マッティ」シリーズは重版し、海外漫画の作品賞を受賞した。最近ではトークショーなどで北欧文化を紹介する機会が増え、フィンランド・北欧文化研究家の肩書も加わった。

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