特集

東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

特集一覧

内閣府移管か、防災省新設か…復興庁後継組織で議論

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷

 東日本大震災から11日で8年を迎え、2021年3月末に廃止される復興庁の後継組織のあり方が今後の焦点となっている。政府は8日に閣議決定した復興の基本方針で後継組織を置くこと自体は明記したが、詳細な制度設計はこれからだ。与党内からは内閣府への移管や、新たに防災省の設置を求める声が上がる。

 「今後も被災者一人一人の状況に寄り添いながら、切れ目のない支援を行い、復興を加速していく」。首相は11日、東京都内で開かれた震災8年の追悼式で強調した。

 復興政策を統括する現在の復興庁は12年2月に発足した内閣の直属組織で、省庁横断的な司令塔機能を果たしてきた。設置期間は、震災発生から10年間の「復興期間」が終わるまでだ。8日の基本方針では、後継組織について「復興庁と同じような司令塔として各省庁の縦割りを排し、政府の責任とリーダーシップの下で復興を成し遂げる」と記した。首相は復興担当の閣僚を復興庁が廃止されても引き続き置く意向を表明している。

この記事は有料記事です。

残り563文字(全文982文字)

【東日本大震災】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集