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「美咲に会えた」 3.11の津波で犠牲の娘と同じ名のバラに姿重ね

亡き娘と同じ名前のバラ「美咲」の世話をする片山令子さん=福島県相馬市で、木下翔太郎撮影

 福島県相馬市の片山令子さん(51)は震災翌年、津波の犠牲になった長女(当時18歳)と同じ名前のバラ「美咲」を見つけた。あれから7年、庭に植えたバラは毎年夏になると美しい花を咲かせる。「美咲がそばにいてくれるように感じる」。バラの成長に娘の姿を重ね大切に育てている。【木下翔太郎】

 多くの種類のバラが植えられている自宅の庭の一角に「美咲」はある。令子さんはバラの枝をいとおしそうに眺めた。「花が咲くと花びらが何重にもなっていてきれいなんですよ。美咲が好きなピンクで可愛いんです」

 美咲さんは2人姉妹の長女。県立新地高校(新地町)を卒業し、春には仙台市の調理専門学校に通う予定だっ…

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