グルメ甲子園

干し芋グランプリ受賞 伊丹・障害者施設製造 「たみまる」将来性評価 /兵庫

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
グルメ甲子園でグランプリを受賞し、笑顔を見せる「協同の苑くすのき」の利用者=兵庫県伊丹市中野北2で、近藤諭撮影
グルメ甲子園でグランプリを受賞し、笑顔を見せる「協同の苑くすのき」の利用者=兵庫県伊丹市中野北2で、近藤諭撮影

 伊丹市中野北2の知的障害者就労支援施設「協同の苑(その)くすのき」で製造する干し芋「たみまるほしいも」が、県主催の「第2回グルメ甲子園」でグランプリを受賞した。サツマイモの生産から加工・流通までを多角経営し「6次産業化」を目指す地元農家と連携し、商品化に取り組んだ成果が実った。

 材料のサツマイモ「紅はるか」は、伊丹市北部の東野地区などの農家でつくる「伊丹サツマイモ研究会」(阪上芳孝会長)が生産する品種。東野地区は、モモやウメの苗木栽培で知られていたが、2012年に伝染病の「ウメ輪紋病」が確認され、約30万本の苗木を焼却処分した。その後は裏作で生産していたサツマイモに力を入れ、15年ごろからくすのきと連携して干し芋づくりを行っている。

 くすのきでは、研究会から送られてきたイモを洗って皮をむき、水に1晩漬けてあくを抜く。それを蒸してスライスし、乾燥後に袋に詰める。砂糖は使わず、イモの持つ自然な甘みを生かした。

この記事は有料記事です。

残り463文字(全文872文字)

あわせて読みたい

ニュース特集