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平和をたずねて

昭和の戦争を語る/11 柳条湖事件「自衛」の報道=広岩近広

 昭和の十五年戦争の起点となる満州事変は、柳条湖事件(1931年9月18日)をきっかけに勃発した。中国東北部の奉天(現在の瀋陽)郊外の柳条湖近くで、南満州鉄道が爆破された。

この事件を報じる東京日日新聞の特報は、関東軍の思惑にそっていた。19日付の朝刊トップの見出しは、次の通りである。

 <奉天軍の襲撃から 日・支両軍遂に交戦 我軍北大営の一部を占領 更に奉天城を砲撃><両軍衝突の原因? 支那軍満鉄線を爆破 わが守備隊を襲撃す>

 また、奉天総領事の公電は--中国軍兵営の北大営から約300人の中国兵が出動し、柳条湖の満鉄線路の爆…

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