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透析中止で死亡 倫理委員会は当初から開かず 院長「必要ない」

公立福生病院=東京都福生市で2019年3月6日、宮武祐希撮影

 公立福生(ふっさ)病院(東京都福生市)の人工透析治療を巡る問題で、2014年ごろ以降、昨年8月に亡くなった女性(当時44歳)を含む数人の患者に外科医(50)が透析治療中止の選択肢を提示し、その全てについて病院内の倫理委員会が開かれなかった。松山健院長が「必要ない」と最初に示した判断が踏襲された。治療中止では女性を含む3人が死亡。日本透析医学会のガイドラインは倫理委の助言が「望ましい」としている。立ち入り検査した都は、いずれの事例もガイドラインから逸脱していたとみて調べている。

 福生病院の倫理委は外部有識者を交えたもので、副院長が委員長を務める。

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