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愛媛・鹿野川ダムで新放流設備が完成 西日本豪雨で氾濫の肱川上流

大量の水を二筋で放流するトンネル洪水吐(手前)。奥はダム堰堤(えんてい)上部から放水するクレストゲート=愛媛県大洲市肱川町山鳥坂の鹿野川ダムで2019年3月12日午前11時23分、中川祐一撮影

 昨年7月の西日本豪雨で氾濫した肱川(ひじかわ)上流にある鹿野川ダム(愛媛県大洲市肱川町山鳥坂)で、新しい放流設備「トンネル洪水吐(ばき)」がほぼ完成し、12日に試験放流があった。豪雨では大規模放流後に氾濫が起きたが、従来より低い貯水位から放流することで約1.4倍の洪水調節容量を確保でき、治水能力向上が期待される。

 トンネル洪水吐は、ダムの貯水池と下流の河川をトンネルでつないだ放流設備。ダム上部のゲートの23メー…

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