いじめの有無言及せず 生徒間トラブルは認める 群馬・高2自殺で中間報告

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 群馬県立高校2年の女子生徒が2月にいじめを示唆する内容のメモを残し自殺した問題で、同校の校長らが12日、女子生徒の自宅を訪れ、両親に学校による調査の途中経過を報告した。生徒間でトラブルがあり、女子生徒が担任に相談していたことは認めたが、相談後の対応など詳細は「調査中」とした。

 校長の説明を受けた後、取材に応じた父親(63)は「全容が明らかにならず、いじめの有無にも言及しなかった」と憤り、県教育委員会の第三者委員会による早急な調査開始を望んだ。

 女子生徒は県立勢多農林高2年の伊藤有紀さん(17)。父親によると、校長らは中間報告と題したA4サイズの紙1枚を手渡し、説明したという。教員や生徒らに聞き取り調査を行った結果、高校1年の夏ごろ、クラスメートから「目が何かの動物に似ている」とからかわれたり、今年1月にはクラスの発表会の配役を巡ってクラスメートとトラブルになったりして、伊藤さんが「『死ね』と言われた」などと担任に相談していたことが確認…

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