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 小説家の飯嶋和一さんにお目にかかった。昨年刊行された「星夜航行」は長篠の合戦から、その背景にある大航海時代、東南アジア貿易、秀吉の朝鮮侵略とその失敗、江戸時代の朝鮮使節までを書いた力作で、私が「江戸時代の存在理由」としてよく講演で話をする、そのころを描いた作品なのである。戦争の無意味と悲惨、支配される側の視点を欠いた学問のむなしさなど、徹底的に弱い者の側に立つ作品を書き続ける作家だ。

 私はこの朝鮮侵略と1910年の日韓併合は、江戸時代の朝鮮通信使を挟んでいるだけに、全く異なる出来事…

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