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旧優生保護法を問う

旧優生保護法下で不妊手術を強制された障害者らの記録に関する毎日新聞の全国調査で、強制手術を受けた人の約8割に当たる1万2879人の資料が確認できなくなっていることが判明した。「記録のない被害者」をどう特定し、救済につなげるか。

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旧優生保護法

強制不妊手術 5人の記録を確認 相談窓口開設1年 /北海道

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 旧優生保護法(1948~96年)下で不妊手術を強制された障害者らを支援するため、道が相談窓口を開設して12日で1年たった。道は同日、1年間で延べ151件の相談が寄せられ、相談をきっかけに情報開示を求めた本人4人と親族1人について手術関連記録を確認できたと発表した。

 道内では国内最多の2593人が手術を強…

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