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堺市長

収支報告書問題 疑念、晴れぬまま 辞職要求を拒否 市議会集中質疑 /大阪

議員総会で答弁する堺市の竹山修身市長(中)=同市議会で、矢追健介撮影

 堺市の竹山修身市長の政治資金を巡る問題で、市議会では12日午前10時半から午後7時前まで議員総会が開かれ、集中質疑が行われた。度重なる政治資金収支報告書の不記載について、根拠書類が不足するなどして疑念は晴らせなかった。維新市議から辞職を求められた竹山市長は「やり残したことがある」と答弁し、辞職しない意向を示した。【矢追健介】

     一連の問題では、2月に関連政治団体「竹山おさみ連合後援会」の政治資金収支報告書に一部収入の不記載が発覚。竹山市長は資金管理団体や選挙時の確認団体も含めて収支を調査し、8日に訂正版の収支報告書を議会に提出したが、数々の誤記載や政治資金規正法で禁じられた企業献金の記載などがあったため、11日に再訂正した報告書を提出した。

     調査結果によると、過去6年にわたる記載漏れやパーティー収入が大幅に異なるなど計約7000万円の収入や計約6500万円の支出が不記載だった。

     竹山市長は議員総会の冒頭、会計担当者の会計知識の欠如によって記載ミスや記載漏れがあったと認め、「政治資金規正法に合致しない措置がとられ、遺憾で責任を痛感している」と釈明した。一方で「私的利用していない」とも述べた。

     パーティー収入について、過去に「次女が数字を丸めて記載していた」と述べた竹山市長は「参加人数の正確な記録はある」としたが、維新の市議から「記録があるのに不正確な数字を記載した。故意ではないか」と問われ、「意図的ではない」とした。

     公明市議から「政治資金規正法では重大な過失があれば罪に問われる。度重なる過失と疑われても仕方がない」と追及されると、刑事告発されているとの理由で回答を避けた。

    新たな記載ミス

     再訂正版の報告書の中にも新たな記載ミスや必要な領収書が添付されていないという指摘があり、真相究明のために新たな資料提出を求める声も出た。他にも不記載がないか問われた竹山市長は「まだまだあるかも分からない」とし、3月末までに精査する意向を示した。

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